雨飾山も日本百名山の一つです.雨飾温泉とは逆側のキャンプ場から登りました.
ガイドブックでは5時間弱と紹介してあるコースだったのですが,
駐車場には7時間ほどと書いてありました.
実際,昼食と休憩を入れれば大体7時間コースになりますのでご覚悟を.
紅葉がきれいな時期のためか8:30ごろには登山口の駐車場は一杯になっていました.
路肩にも駐車できます(すぐ近くにキャンプ場の第二駐車場がありますが,
駐車して良いかどうか不明).
トイレは駐車場のところにありますが,山頂を含め途中には一つもありません.
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2007年10月(キャンプ場駐車場〜ブナ平〜荒スゲ沢〜笹平経由の雨飾山山頂往復) 7時間10分
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雨飾山登山口
トイレの横を少し下ります.
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木道
途中まではせせらぎの横の木道を進みます.
川の中にはイワナかヤマメのような魚がいました.
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雨飾山山頂まで180分
荒菅沢まで90分とも書いてあります.ここから先はまさに登山道といった感じです.
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石だらけの道
意外に急な坂道が続きます.オオカメノキやブナの木などが色づいています.
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ブナ平付近の林
登山口までは50分,雨飾山山頂までは120分,荒菅沢まで30分という道標がありました.
ここから先はぬかるみが多いです. |
荒スゲ沢に下る手前
下るまえに前方の山を見てみましょう.とてもきれいです.
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荒スゲ沢から蒲団菱
ここからの眺めはとてもきれいです.
増水のおそれがなければ,一休みするのに良いかもしれません.
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荒スゲ沢を横切る
水中の石も利用して渡りますが,
ちゃんとした登山靴ならば浸水するほどではありませんでした.
ただ,増水したときはどうなるか...
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荒スゲ沢の道標
沢を渡った所の道標です.
山頂まで90分と書いてありますが,実際はここから100分ぐらいかかりました.
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8/11の地点
急な登りが続いています.足元は岩でなければツルツルと滑りやすい泥といった感じです.
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急な岩場
鎖はないのですが,ロープが垂らしてある場所もあります.
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木のハシゴ
ハシゴがかけてある場所もあります.
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山頂目前の急登と思ったら
写真ではあまり急坂に見えませんが,実際はなかなかのものです.
山頂目前だと思っていたのに,着いたのは笹平でした.
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笹平の分岐
金山へも行けるようです.雨飾山まで40分,登山口まで170分と書いてあります.
山頂までは30分でした.
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笹原の向こうに雨飾山山頂
どうやらあれが本物の雨飾山山頂のようです.あれを登るのかと思うと...
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ふりかえれば荒菅沢
最後の急登の途中にこの看板がありました.
確かに振り返ると荒スゲ沢があります.是非振り返ってみて下さい.
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最後の急登の岩場
笹平が終わったところから,また急な登りが始まります.
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上から見た笹平の全体
笹平付近は平らで歩きやすいのですが,多少ぬかるみがありました.
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雨飾山山頂
山頂の道標と三角点があるのはこちらです.缶の中にノートが入っているかも.
あと,募金箱もありました.
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雨飾山山頂の反対側
すぐ近くのピークには石仏が並んでいました.帰りは来た道を引き返します.
下りなのに登るときとほぼ同じだけの時間がかかりました.
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栃の樹亭の名水
旅館栃の樹亭の下にあります.飲料水以外の利用はご遠慮下さいと書いてあります.
飲んでみましたが,なかなか美味しいお水でした.
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コメント:
とにかく体力が必要だったなあという印象です.蓼科山よりもきつかったかも.
基本的にひたすら急な登りが続く感じです.荒スゲ沢に下った後はずっと上り坂で,
笹平で一旦平らになりますが,山頂目前の登りがまた大変です.
その登りも,岩だらけの場所でなければ,粘土などで滑りやすいような場所ばかりです.
下りは粘土が登山靴の溝に詰まってしまうために,さらに滑りやすく注意が必要です.
楽になるどころか,転ばないようにするためにとても体力と気を遣いました.
紅葉は見頃でした.荒スゲ沢で休まずにどんどん登っていってしまうパーティもありましたが,
布団菱(ふとん菱?ふっとん菱?)の方を見上げるととてもきれいでした.
ちなみに去年辺りは10月20何日かに雪が降ったとのことです.
鎌池からさきは道路が崩壊しているので通行禁止になっていました.
栃の樹亭の名水は美味しいのでちょっと頂いてみることをオススメします.
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