東館山はどうやら(ひがしたてやま)と読むようですが,(ひがしだてやま)と読む場合もあるようです.
山頂近くの高山植物園まではゴンドラもしくは夏山リフトで行くことができます.
今回は,高天ヶ原〜東館山高山植物園を結ぶ夏山リフト(高天ヶ原ペアリフト)で行きました.
大人片道360円,往復660円(営業は8:30〜16:30,7月〜10月.要確認)です.
10分ぐらい歩くと,高山植物園に着きます.高山植物園自体は入園無料です.
ちなみに発哺温泉〜東館山山頂の東館山ゴンドラリフトだと大人片道800円,往復1500円です.
ゴンドラリフトならば,高山植物園に直通です(営業は8:40〜16:40,7月〜10月.要確認).
トイレはリフト乗り場のすぐ隣の建物と,高山植物園内にあります.
高山植物園内にはレストランもあります.
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2006年8月(高天ヶ原ペアリフト〜東館山高山植物園散策〜東館山山頂〜東館山高山植物園散策〜高天ヶ原ペアリフト) 5時間30分
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高天ヶ原ペアリフト乗り場
ペアリフトは高山植物園の手前で終点です.
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東館山高山植物園への道
10分ほどの登りです.結構きついかも.
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東館山高山植物園入口
といっても,実は境界があまりはっきりしていません.ヤナギランが咲いています.
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シモツケの花
キシモツケ.
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ギボウシの群落
終わりかかってはいましたが,それでもコバギボウシ,オオバギボウシ共に相当数が咲いていました.
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イワインチンの花
イワインチンはこれから見頃を迎える感じです.
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東館山-長野オリンピックメモリアルコース
長野オリンピック大回転スタート地点のようです.
鐘がぶら下がっていました.オリンピックメモリアルベルらしいです.
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三好達治詩碑
国語の教科書に載っていた「雪」という詩でした.
ちなみに,拓本採りは禁止だそうです.
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大沼池の見える位置
今回笑ったのが,これ.
大沼池展望所と書いてあったので行ってみたけど林があるばかりでした.
『大沼池なんて見えないぞ』と思っていたら足元にこれがありました.
確かに,この位置からなら大沼池がかすかに見えました.
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ゴンドラの東館山山頂駅
展望台とレストラン,トイレもあります.
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コマクサ
高山植物園には必ずと言っていいほど植えてあるコマクサです.
東館山山頂駅近くの記念撮影用看板(2000m等書いてある)?の近くにありました.
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東館山山頂への道
未舗装の林道のような所を道なりに進みます.
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東館山登山道入口?
鳥居をくぐってさらに進みます.
オオバギボウシ,ノコギリソウ,アザミなどが咲いていました. |
入口近くの道の様子
一応階段なのですが,笹が侵入し始めています.
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途中の様子
一度明るくて平らな場所に出たのですが,山頂ではありませんでした.
さらに鳥居をくぐって進みます.
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山頂近くの道の様子
明るくはなりましたが,やはり笹が道にまで広がりつつあります.
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山頂の標識
『ここは東館山頂 標高 2030米』と書いてあります.
その他,石の小さな祠がありました.展望は特によいという訳ではありません.
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ぶえもん池に向かうつもり
最初の鳥居の所からちょっと引き返したところにある坂道を下りました
(本当は最初の坂道を下るのが正解だったかも?).
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木道に出た
どうやら植物園の敷地内にでたらしく,『こちらにも花があります』
という看板に従って道なりに下っていると木道に出ました.
ここで左側に進みました(道を間違えた).
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寺小屋スキー場?
ヤナギラン,アキノキリンソウ,ヤマハハコなどがたくさん咲いているのを楽しみながら木道を進むと,
寺子屋スキー場?寺小屋スキー場?に出てしまいました.木道もなくなりましたので引き返します.
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正しい方向
ぶえもん池に向かうのであれば,木道に出たときに右側に進まなければいけなかったようです.
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ぶえもん池
池自体はあまり大きくありませんでした.水芭蕉の時期に来ることが出来れば,
楽しいかもしれません.
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シモツケソウの花
ぶえもん池から上の方に戻ると,サワギキョウ,コウホネ,クロクモソウなどをみることが出来ます.
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ユウスゲの花
16:00近くなると,昼間はまだまだ蕾に見えたユウスゲが開花していました.
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コメント:お花好きな方は東館山高山植物園だけでも十分楽しめると思います.
東館山に登ることはあまりメジャーではないらしく,道も多少荒れ気味でしたし,
人もいませんでした.
寺子屋スキー場方向は意外にお花が咲いていましたので,
最初からお花を見て引き返すつもりで行くのなら良いかもしれません.
ぶえもん池に向かうつもりならば,高山植物園の外側には出ないつもりで進んだ方が良いでしょう.
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