入笠湿原は入笠山の近くにあります.当初,入笠山湿原だと思っていたのですが,
どうやら入笠湿原が正しいようです(なんで入笠山山頂にないのか怪訝に思っていた).
富士見パノラマ・ゴンドラリフトを利用したハイキングであれば,入笠湿原を見た後,
入笠山に登るという感じになるでしょうか?
湿原をざっと見るだけならばすぐ見終わるでしょうし,逆に写真を撮ったり,
お花をじっくり観察したりすれば何時間も時間がかかるかもしれません.
大阿原湿原に行くのが面倒になったので,車で移動してしまいました.
入笠山登山口のすぐ近くにあるトイレが使えます.
多分ゴンドラの駅にもあるのではないかと思いますが,行ってないので分からないです.
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2003年8月(駐車場〜入笠湿原周遊) 1時間20分
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入笠湿原の様子
入笠山の登山口から大体10分ぐらいで入笠湿原に着きます. |
道の様子
基本的に木道が整備されており,その上を散策することになります. |
ノハナショウブ?
ピンぼけですが多分.アヤメではなくノハナショウブではないかと思います. |
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サワギキョウ
見事な群落を作っているところがありました.見に行く価値ありだと思います. |
チダケサシ?
ちょっと違うような?シモツケソウの仲間となんとかショウマの仲間の区別がつかないもので. |
ハンゴンソウ?
少なくともキク科の植物だだとは思います.
葉っぱに切れ込みが入っているのでキオンではないと思います. |
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クサレダマ(イオウソウ)
きっと悪臭を発する植物なのだろうと思っていましたが,
草連玉であって,腐れ玉ではありません.
でも普通に発音するとどうしても腐れ玉になってしまいます.サクラソウの仲間. |
トリカブト
猛毒があることで有名なトリカブトですが,綺麗な花です.
ホソバトリカブトとかミヤマトリカブトとかの細かなことは不明です.
後ろにツリフネソウも咲いています. |
コオニユリ
葉っぱの付き方からコオニユリだと思います.
ちなみに,ユリ根として売られているものの多くはコオニユリでしょう. |
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湿原の様子
チダケサシ,サワギキョウ,クサレダマが咲いています. |
ワレモコウ
マッチの頭のようなワレモコウもありました. |
サルオガセ
湿原側の木の枝にとろろ昆布のようなものがぶら下がっています.
エアープランツ(チランジア)のウスネオイデス(サルオガセモドキ)と似ています. |
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大阿原湿原
入り口の案内板.
花はハンゴンソウかキオン,キバナノヤマオダマキ,ノコギリソウが若干咲いていた位です. |
湿原の様子
時期によってはお花がたくさんあるのかもしれませんが,このときは単なる草原になっていました. |
モウセンゴケ
モウセンゴケが生えていると,やっぱり湿原だったのかという気持ちになります.. |
入笠湿原は今までに歩いた湿原の中で,もっともたくさんの花に出会えた湿原です.
このほかに,ハクサンフウロ,ヤナギラン,ウツボグサ,ノアザミかノハラアザミ,アキノキリンソウ,
キバナノヤマオダマキ,クモキリソウなどもありました.
きちんと探せば,ウメバチソウ,マツムシソウ,リンドウ,アケボノソウ,クガイソウ
の類も咲いていたかもしれません.是非,また行きたいと思っています.
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