蛾ヶ岳山頂から望む南アルプス
双子山と双子池,亀甲池ハイキング(長野県)

双子山には大河原峠から登ったのですが,大河原峠は蓼科山七合目登山口の比較的近くにあります. 実際,蓼科山の将軍平には天祥寺平への道標もあります(その逆も). 蓼科山に登ろうと思ったのですが,あまりにも風が強くて寒い上に雨も降っていたので,目標変更しました. 林の雰囲気はなかなか良いコースで,池の周辺では紅葉を楽しむことも出来ます. トイレは駐車場のところと双子池ヒュッテにあります.


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2006年10月(駐車場〜双子山山頂〜双子池〜亀甲池〜天祥寺平〜駐車場) 5時間

大河原峠の看板 登山道入口付近の道 少し上の方の道
大河原峠の看板
駐車スペース付近の看板です.気象条件は悪かったのですが,何組かは登山に来ていました.
登山道入口付近の道
ガイドブックに道が小川になると書いてありましたが全くその通りです. 道というよりは小川の中を進みます.
少し上の方の道
少し道が広い場所もあります.ガンコウランなどを見ることが出来ます.

双子山山頂 双子山山頂の三角点 双子池に向かう途中
双子山山頂
25分ぐらいで双子山山頂に着きました.ガスっていて何も見えません. 山頂は風が強くて意外に大変でした.
双子山山頂の三角点
三等三角点かな.
双子池に向かう途中
山頂から道なりに進んだ途中にあった道標です. 途中でマツムシソウなどを見ることができるかもしれません.

双子池への下り道 紅葉の様子 双子池手前の林の様子
双子池への下り道
濡れた石が意外に良く滑ります.元々湿気が多いところなのか,色々な苔が生えていました.
紅葉の様子
針葉樹と広葉樹が混ざって生えています.足元にはゴゼンタチバナが生えているかもしれません.
双子池手前の林の様子
さわやかな森林散策が楽しめそうな林です.マイヅルソウなども見ることができるかもしれません.

双子池ヒュッテ 双子池(雄池) キャンプ指定地付近
双子池ヒュッテ
一応営業中らしいです.でも右の理由でヒュッテには近寄りませんでした.トイレは有料. この小屋は池の水を飲料水にしているようです.
双子池(雄池)
池の写真を撮っていたら小屋の窓からこちらをじろじろ見ている人がいて気味が悪かったです.
キャンプ指定地付近
双子池(雌池)沿いを半周ぐらい進むと,キャンプ場らしい場所に行き着きます. 亀甲池はさらに先です.

亀甲池への道標 登山道脇の苔 亀甲池
亀甲池への道標
所々に小さな道標がありますが,あまり分かりやすくはないかも. 雌池を半周した辺りで山に登る方向の道に入れば大体間違いないでしょう.
登山道脇の苔
登りに入ると,林の木々に苔がびっしりついています. 基本的に苔の生えていない場所をたどれば登山道なので大丈夫です. 時々水が流れた跡を登山道を間違えそうになるかもしれません.
亀甲池
多分紅葉がきれいなのでしょうが,霧が出ていてよく見えません. また,雨で増水したのか池の面積が広がって道が一部通れなくなっていたようです. 亀甲池の看板は壊れていました.

天祥寺平方向へ 枯れ草 林と笹原
天祥寺平方向へ
亀甲池から少し登ります.ちなみに亀甲池から北横岳方向にも行けるようです.
枯れ草
場所によってはアザミが枯れたものがたくさんあります.
林と笹原
登山道の両脇は笹と林といった感じの場所が多いです.

増水した川 道だったはずの場所 大河原峠そばの小屋
増水した川
雨のために流量が増えていたようです.この川を渡らなくてはなりません. この先に天祥寺平がありますが,単に少しだけ開けた草地という感じでした. 泥に鹿の足跡が残っている場所もありました.
道だったはずの場所
とにかくその辺中みんな水浸しです.5cmまで防水の軽登山靴を履いていたのですが, それでも歩く場所を選ばないと靴の中に水が入りそうです.スパッツは必須でしょう.
大河原峠そばの小屋
大河原ヒュッテでいいのかな?


コメント:雨が降ると道が水浸しでした.ほとんど小川をさかのぼっている状態です. 晴れていればさわやかな森林と草原ハイキングという感じになると思われます.