蓼科山ハイキング(長野県)

蓼科山も日本百名山の一つです.天気が良ければ360度の展望が楽しめるようです. 本当は10/7に登る予定で七合目登山口まで行ってみたのですが, 強い風と雨と寒さから危ないだろうと思って撤退しました.10/8に若干天候が回復したので登ってみましたが, 山頂はガスの中で何も見えませんでした. トイレは七合目登山口の側や蓼科山荘にあります.


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2006年10月(七合目登山口駐車場〜馬返し〜天狗の露地〜将軍平(蓼科山荘)〜山頂往復) 5時間30分

ゴンドラリフトと7合目登山口の道標 駐車場の様子 7合目登山口
ゴンドラリフトと7合目登山口の道標
七合目登山口の駐車場に車を止められなかった場合は, 下の牧場の所に止めてゴンドラを使うという手もあります.
駐車場の様子
必ずしも気象条件は良くなかったのですが, 10時ごろにはこのように路肩まで車でいっぱいになっていました.
七合目登山口
他にスズラン峠側から登る経路もあるそうです.

登山道入口の鳥居 水浸しの道 馬返し
登山道入口の鳥居
登山届け用紙と登山届け入れもあります. ちなみに,ペット連れの登山は控えるようにとの看板もありましたが,倒れていました.
水浸しの道
最初は良く整備されたハイキング道という感じなのですが, 昨日の大雨で道は水路になっていました.スパッツは着けていった方が良いでしょう.
馬返しの道標
この辺りまでは楽々ハイキングといった感じですが,この先10数分も歩くと結構急な坂になります. 女神湖や美ヶ原が見えますが.

天狗の露地の道標 天狗の露地からの眺め 道の様子
天狗の露地の道標
写真奥の方に天狗の露地があります. 登山道そのものからは1分もかかりませんし, 結構良い眺めなのでちょっと寄ってみると良いかも.
天狗の露地からの眺め
岩がたくさん転がっています.左右の紅葉はなかなかきれいでした. 美ヶ原の電波塔も見えます.
道の様子
石だらけなのは相変わらずですが,だんだん歩くのがきつくなってきている気が.

荒れ気味な道 蓼科山荘 将軍平の先の道
荒れ気味な道
元々は丸太の階段があったのかもしれませんが,石と木が入り乱れた状態になっています. 勾配が急な場所が多くて歩くのが大変かも.
将軍平にある蓼科山荘
有料ですがトイレも借りることが出来ます. 一休みする人達であふれかえっているかもしれません. このすぐ近くに見えるのは前掛山かな?天祥寺原や大河原峠にも行けるようです.
将軍平の先の道
出だしは良かったのですが,この先が大変でした.

岩場 頂上まで五分 5分後
岩場
すごい岩場に出てしまいました.おまけにガスがかかっています. 足だけではとても登れず,腕力が必要かも.
頂上まで五分
岩にあと5分と書いてあったので,頑張って登ります. 林から出てしまうと風を遮るものがないので結構寒いです.
5分後
まだ山頂に着いていませんが,もう少しで差蓼科山頂の小屋にたどり着くところです.

ランプの山小屋蓼科山頂ヒュッテ 蓼科山山頂の三角点 山頂の様子
ランプの山小屋 蓼科山頂ヒュッテ
この付近もかなり混み合っていました.宿泊も出来るようです.
蓼科山山頂の三角点
近くの白い棒にも蓼科山と書いてありますが, 山頂にありがちな大きな看板はないです.
山頂の様子
ひたすら岩場が続いています.広くて平らな山頂といえるかもしれませんが, 座って休むには今ひとつかも.風に煽られて転倒している人もいました.


コメント:ちょうど白馬岳や穂高連峰で遭難者が続出している頃に登ったのですが, 蓼科山でも猛烈に寒かったです. 山頂でお昼ご飯を食べたのですが,岩陰に隠れても寒くてたまりませんでした. その後,歩き出そうとしたら,手足が冷えてしまって思い通りに動かないほどでした. そのぐらい寒かったのですが,手袋を持たずに登っている人が結構いました. で,ポケットに手を突っ込んで岩場を歩いているのが危なっかしかったかも.

 

山頂近くの岩は濡れていると結構滑ります. 雨がやんでいても,濃い霧が出ると岩が濡れてしまうので結構怖いかも.