大菩薩嶺も日本百名山の一つです.
ガイドブックによっては中級者コースとなっていたので敬遠していたのですが,
天候さえ良ければかなり楽々ハイキングと言えるでしょう.
山頂に登るのではなく富士見平経由で大菩薩峠往復を楽しむ家族連れも多くいました.
大菩薩嶺と大菩薩峠を周回するのであれば,
今回のように唐松尾根を先に登るコースの方が歩きやすいのではないかと思います.
トイレはロッジ長兵衛の近くの駐車場側,福ちゃん荘の側,介山荘の側などにあります.
2006年10月(ロッヂ長兵衛近くの駐車場〜福ちゃん荘〜唐松尾根〜雷岩〜大菩薩嶺〜雷岩〜賽の河原(旧峠)〜親不知の頭〜大菩薩峠〜富士見山荘〜福ちゃん荘〜駐車場) 5時間
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ロッヂ長兵衛
駐車場に車を止めたらこの建物の方に進みます.このすぐ脇に登山道入口があります
(駐車場近くの看板を誤解して車道を下らないように). |
道の様子
福ちゃん荘まで車道が平行するように走っています.
山道を歩いても車道を歩いても良いでしょうけど,
車道はたまにタクシーなどが通りますので注意が必要です.
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福ちゃん荘
宿泊,食事が出来るようです.お風呂もあるようです.
唐松尾根方向と大菩薩峠方向の分岐になります.今回は唐松尾根方向に進みます.
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唐松尾根の様子
黄葉した唐松の林があります.さわやかなハイキング道です.
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もう少し登ると
紅葉はほとんど終わっていますが,多少は残っていました.
道は多少急勾配なところもありますが特段の困難はありませんでした. |
下を見下ろすと
左上の方に見えているのは上日川ダムでしょうか.
雲が出ているため南アルプスなどは全く見えません.
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雷岩の道標
ロッヂ長兵衛から雷岩までは大体1時間30分ぐらいでした(あまり急がなくても).
この先,大菩薩嶺山頂方向は若干道がぬかるんでいました.
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大菩薩嶺山頂の道標と三角点
山梨百名山とも書いてあります.2057mだそうです.
木々に囲まれているため,展望は全然ありません.
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雷岩
大菩薩嶺から雷岩に引き返します.お弁当スポットとしてなかなか人気があるようです.
ここで出会った方によると,雷岩には実際に雷が良く落ちるそうです.
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神部岩付近
標高2000mの道標だそうです.2000年に建てられたようです.
富士見新道はこの付近に出てくるようです(通行禁止とは書いてなかった). |
振り返ってみると
中央のピーク付近にある木立の向こう側が雷岩のはず.
雷岩から先は全体的になだらかなコースといえるかもしれません. |
賽の河原の避難小屋
下っている最中に峠の小屋だと思っていたものは賽ノ河原(旧峠)避難小屋でした.
大菩薩峠はまだ先のようです.
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親不知ノ頭方向に登る
少し登って避難小屋を見下ろしたところです.写真の中のピークには登りません.
雷岩への道は山の左側にあります.
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大菩薩峠を見下ろす
親不知の頭もお弁当スポットのようです.大菩薩峠の方を見ると混んでいる様子なので
ここでお弁当を食べることにしました.雲が切れてくれれば富士山が見えるのですが,
この日はほとんど見えませんでした.
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介山荘
ここまでは観光客も普通にやってくるようです.
そういえば『大菩薩峠』を書いたのは中里介山ですね.
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大菩薩峠の道標
海抜1897mだそうです.どんな山が見えるのかを記した円盤もあったのですが,
雲のために山は全然見えませんでした.後ろはお弁当を食べた山です.
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大菩薩峠休憩舎の道標
介山荘の隣にあります(トイレも).今回はこの『上日川峠を経て裂石へ』の方向に進みます.
『富士見平経由福ちゃん荘方面へ』と書いてあれば分かりやすいのですが.
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下り道の様子
基本的になだらかな広いハイキング道です.途中にベンチがあったりします.
枯れ葉で滑ったり石につまづいたりしなければまず大丈夫でしょう.
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富士見新道入口
唐松尾根ではない旨の注意書きと,鎖場の鎖は撤去したということが書いてあります.
一応通行止めではないようです.
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富士見山荘
休業中の模様です.この付近でフォトトレッキング・ツアー?の団体さんに会いました.
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もう一度,福ちゃん荘
ここから先は来た道と同じですが,帰りは車道を歩きました.
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コメント:
紅葉の時期は終わりかけていたのですが,
ロッヂ長兵衛の近くにある市営の無料駐車場は8:00頃にはほぼ満車でした.
富士見平から神部岩の方に抜ける富士見新道にある鎖場の鎖は,
老朽化のために撤去されているそうです.
こちらにチャレンジするつもりの人は注意が必要でしょう.
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